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ヨハネ第三書
🔝
〘498㌻〙
第1章
1
長老
ちゃうらう
、
書
ふみ
を
愛
あい
するガイオ、わが
眞
まこと
をもて
愛
あい
する
者
もの
に
贈
おく
る。
2
愛
あい
する
者
もの
よ、
我
われ
なんぢが
靈魂
たましひ
の
榮
さか
ゆるごとく
汝
なんぢ
すべての
事
こと
に
榮
さか
え、かつ
健
すこや
かならんことを
祈
いの
る。
3
兄弟
きゃうだい
たち
來
きた
りて
汝
なんぢ
が
眞理
まこと
を
保
たも
つこと、
即
すなは
ち
眞理
まこと
に
循
したが
ひて
步
あゆ
むことを
證
あかし
したれば、われ
甚
はなは
だ
喜
よろこ
べり。
4
我
われ
には
我
わ
が
子供
こども
の、
眞理
まこと
に
循
したが
ひて
步
あゆ
むことを
聞
き
くより
大
おほい
なる
喜悅
よろこび
はなし。
5
愛
あい
する
者
もの
よ、なんぢ
旅人
たびびと
なる
兄弟
きゃうだい
等
たち
にまで
行
おこな
ふ
所󠄃
ところ
みな
忠實
ちゅうじつ
をもて
爲
な
せり。
6
かれら
敎會
けうくわい
の
前󠄃
まへ
にて
汝
なんぢ
の
愛
あい
につきて
證
あかし
せり。なんぢ
神
かみ
の
御意󠄃
みこゝろ
に
適󠄄
かな
ふやうに
彼
かれ
らを
見
み
送󠄃
おく
らば、その
行
おこな
ふところ
善
よ
からん。
7
彼
かれ
らは
異邦人
いはうじん
より
何
なに
をも
受
う
けずして
御名
みな
のために
旅立
たびだち
せり。
8
されば
斯
かゝ
る
人
ひと
を
助
たす
くべきなり、
我
われ
らも
彼
かれ
らと
共
とも
に
眞理
しんり
のために
働
はたら
く
者
もの
とならん
爲
ため
なり。
9
われ
曩
さき
に
聊
いさゝ
か
敎會
けうくわい
に
書
か
きおくれり。
然
さ
れど
彼
かれ
らの
中
うち
に
長
をさ
たらんと
欲
ほっ
するデオテレペス
我
われ
らを
受
う
けず。
10
この
故
ゆゑ
に
我
われ
もし
徃
ゆ
かば、その
行
おこな
へる
業
わざ
を
思
おも
ひ
出
いだ
させん。
彼
かれ
は
惡
あ
しき
言
ことば
をもて
我
われ
らを
罵
のゝし
り、なほ
足
た
れりとせずして
自
みづか
ら
兄弟
きゃうだい
たちを
接
う
けず、
之
これ
を
接
う
けんとする
者
もの
をも
拒
こば
みて
敎會
けうくわい
より
逐󠄃
お
ひ
出
いだ
す。
11
愛
あい
する
者
もの
よ、
惡
あく
に
效
なら
ふな、
善
ぜん
にならへ。
善
ぜん
をおこなふ
者
もの
は
神
かみ
より
出
い
で、
惡
あく
をおこなふ
者
もの
は
未
いま
だ
神
かみ
を
見
み
ざるなり。
498㌻
12
デメテリオは
凡
すべ
ての
人
ひと
にも
眞理
しんり
にも
證
あかし
せらる。
我等
われら
もまた
證
あかし
す、なんぢ
我
われ
らの
證
あかし
の
眞
まこと
なるを
知
し
る。
13
我
われ
なほ
汝
なんぢ
に
書
か
き
贈
おく
ること
多
おほ
くあれど
墨
すみ
と
筆
ふで
とにて
爲
す
るを
欲
ほっ
せず、
14
速󠄃
すみや
かに
汝
なんぢ
を
見
み
、たがひに
顏
かほ
をあはせて
語
かた
らんことを
望󠄇
のぞ
む。
15
汝
なんぢ
に
平󠄃安
へいあん
あれ、
朋友
とも
たち
安否
あんぴ
を
問
と
ふ。なんぢ
名
な
をさして
友
とも
たちに
安否
あんぴ
を
問
と
へ。
〘364㌻〙
499㌻